医療レーザー脱毛とひと口に言っても、機器もいくつか種類があります。
レーザー脱毛といっても万能ではありません。機器により得意不得意など、いろいろ特徴があるのです。現在の日本で普及していると思われるのが、ダイオードレーザーとアレキサンドライトレーザーというレーザー脱毛機器です。

その2つのレーザー脱毛機器の特徴をかんたんに見てみましょう。
「ダイオードレーザー」は半導体(ダイオード)を使用しています。もともとダイオードは産業用のレーザー装置として使われていたのです。
それを近年、脱毛用に改良されて使われるようになったそうです。
ダイオードレーザーの特徴として、肌表面の温度を上げないで、毛根のみにエネルギーを集中し、脱毛処理をすることが挙げられます。また、それまでのレーザー脱毛機器は、うぶ毛などは比較的苦手としていたようですが、ダイオードレーザーはうぶ毛の処理にも高い効果があるようです。
「アレキサンドライトレーザー」は、アレキサンドライトという可視光と赤外線の中間程度の赤色光線を利用して脱毛処理を行います。
アレキサンドライトレーザー光線は、皮膚表面を通して、毛根のメラニン細胞だけに吸収されるという特徴があり、そのために脱毛に広く使用されているのです。
また、アレキサンドライトレーザーの特徴に一回の照射面積が他のレーザー機器と比べて大きい(約12.5mm×12.5mm)という点が挙げられるでしょう。
クリニックによって、使っているレーザー脱毛機器は異なります。体のどこの部分をどのように脱毛処理したいのか、きちんと方針を決めてからクリニックに相談してみると、より効果的に脱毛できることでしょう。

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十一・二年ほど前から日本でも普及しはじめ、いまでは脱毛処理の最終兵器、革命とも言ってもいいのではないかと思われる「レーザー脱毛」。
レーザー脱毛は、2000(平成12)年の厚生省(現・厚生労働省)の通達により、医療機関(クリニック)でしか行うことができません。医療行為なのです。
つまり、レーザー脱毛=医療レーザー脱毛、なのです。
エステサロンでは、ワックスやジェルによる脱毛のほかに、「光脱毛」「フラッシュ脱毛」「IPL脱毛」などと呼ばれる装置で脱毛を行っています。

医療レーザー脱毛の原理をかんたんに説明しましょう。
「毛根」というものが、毛をつくり、成長させる役割を持っているというのはみなさんご存じでしょう。
医療レーザー脱毛は、その「毛根」を破壊するのです。その結果、毛の元がなくなるので、永久に毛が生えなくなる(永久脱毛)のです。
ちなみに、カミソリでは当然、皮膚表面に出ている毛しか剃れません。毛抜きで、毛を根もとから抜いたと思っても、毛根を残してしまっていると毛が再びはえてきてしまいます。
では、どうやって「毛根」を破壊するのでしょうか。
レーザー脱毛は、黒い色だけに反応するレーザーを使用して、毛根を破壊するのです。
もともとは、シミやアザの治療用に使用されていたレーザーだったのですが、治療中に脱毛効果があることが判明し、脱毛処理に応用されるようになったのです。
アメリカでは1997年にFDA(アメリカ食品医薬品局)から認可もされている効果的かつ安全な脱毛方法なのです。